デザインで
世界を変えよう!
世界中の学生たちが考えた
「未来の食文化」を、
世界に公開します!
人類の課題を解決するために、
世界中の学生にできることがある!
人類がこのままの生活をしていくと、
2050年には地球が3つ必要になると
言われています。
この人類史上最悪のシナリオを避けるために、
若い世代の人たちがデザインや
クリエイティブな力で貢献できることがある。
このアワードは、
そんな思いからはじまりました。
本アワードでは、デザインに興味のある
世界中の学生から、
新鮮で大胆、
そして画期的な解決策を公募します。
さあ、あなたのデザインで
人類の新しい未来を創り出しましょう!
九州⼤学SDGs Design International Awardsへの
寄附のお願い
九州⼤学⼤学院芸術⼯学研究院では、今後も本アワードを継続的に開催し、世界中の若者からのアイデアを社会に実装できるよう活動を続けてまいりたく、企業や個⼈の皆様からの寄附⾦の受け⼊れを⾏っております。
NEWS
2024.10.28 | 応募を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。 |
2024.07.09 | SDGs Design International Awards 2024 テーマ発表 |
2023.11.13 | SDGsデザインインターナショナルアワード2023受賞者決定! |
SDGs Design
International Awardsの紹介
デザインに対する社会からの期待が高まっています。SDGsで目標とされている飢餓や貧困、食料の問題など、一見デザインとは無関係に見える課題に対しても、デザインで解決しようという取り組みが世界中で起こっています。デザインの役割は、「色や形による造形表現」の枠を超えて、私たちの社会が抱える課題を解決する有効な方法になっているのです。
このアワードは、社会を変えることができる若く可能性のある学生を表彰し勇気づけるとともに、彼ら彼女らが生み出した解決策を世界の多くの人々とシェアし、未来のより良い社会づくりに活かすことを目標に推進していきます。多くの学生のみなさんの参加、そして、このアワード実施へのご賛同、ご協賛、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
SDGs Design International Awards Committee
募集テーマ
「未来の食文化」を
デザインしよう!
世界中の学生たちが考えた「未来の食文化」を、
世界に公開します!
食のサステナブルデザイン
生きていく上で欠かせない“食”。生命が生き続け、食べ続けるためにわたしたちにできることは何でしょう。人間が、動物たちが存在し続けるためには食料が欠かせません。食料を維持するため、食文化を守り続けるため、誰もが容易に食を口にできるようにするため、味わうために必要なデザインを募集します。
以下のキーワードを参考に自由に考えてみてください。
Food Culture
食と文化
食文化を守り未来につなげるデザイン
例えば:
- 調理法、食材、食べ方、盛り付けなど伝統的な食文化を後世に伝えていくためのアイデア
- 国や地方固有の食文化を海外の人に理解してもらうためのアイデア など
How to eat
食べ方のデザイン
新しい行動につながる食べ方のデザイン
例えば:
- 多様な人が食べやすい容器、調理しやすい器具のアイデア
- 環境に配慮した容器や調理方法のアイデア
- 食事を楽しい時間にするアイデア など
Sustainable Food
食の社会課題解決
食にまつわる社会課題を解決し、より良い未来を作り出すデザイン
例えば:
- フードロスを妨げる摂食の習慣を変化するためのアイデア
- 地球環境を大切にする新しい「食」の生産を可能にするアイデア など
Food Technology
食の技術革新
テクノロジーで食のあり方をより良い方向に変容させるデザイン
例えば:
- 食の流通をより良いものに変化させる技術やシステムのアイデア
- 大地に悪影響を与えない生産を可能にする地球環境を守る農地のあり方のアイデア など
Others その他
上記の4つのテーマ以外の食に対する自由なアイデア
例えば:
- 災害時に保存しやすい、運びやすい、食べやすい食のアイデア
- 思い出作りやコミュニケーション作りのためのアイデア など
企業とともに食のサステナブルデザインをしよう!
社会課題の解決は1人だけでは実現できません。企業や地域との連携も重要です。各企業も一緒になって子育てをしていくためにはどのようなことができるでしょうか。イベント、ツール、アプリ、システム、施設のデザインやアートなど様々なアイデアを募集します。
-
Helix Experience賞
「お客様もお店も地域社会も、みんながハッピーになれる
未来の飲食店(レストラン)をデザインしよう」飲食店(レストラン)という場所は、食事を通して人々が楽しい時間を過ごしたり、元気になったりし、ただお腹を満たすだけでなく人々の生活を豊かにしてくれるものでもあります。また、いつの時代においても飲食店は食文化のトレンドの発信する役割も担っております。
また現在の社会において、食に対しての目的や嗜好性も多様化しており、またその一方で海外からの旅行者は地域ならではの食事や伝統的なものを求めていたりしており、「食に対する付加価値」も広がりを見せております。しかしながら飲食店が全てのニーズを拾うことは経営的にも現実的ではありません。
そこでお客様もお店も地域社会もみんながハッピーになれる未来の飲食店(レストラン)をデザインしてください。
たとえば・・・
地域性を重視した食の提供の場のデザイン
- ・地域も生産者も来訪者も元気になる未来の飲食店
- ・地域の食を提供する新しいデザイン
- ・すべての過程が“見える食の提供”のデザイン(生産~流通~調理~給仕~食べる人)
- ・キーワード『自給自足』『共創』『地産地消』『道の駅』『顔の見える生産者』など
多様性を重視した食の提供の場のデザイン
- ・海外からの観光客がよろこぶ日本の食事のトータルデザイン(空間、食器、盛り付け、料理、サービス)
- ・食のマイノリティを乗り越える楽しい食のデザイン(宗教、アレルギー、苦手な味・食感・見た目・匂い)
- ・最新のITやテクノロジーを活用した飲食店
- ・家族がよろこぶ食の提供の場のデザイン(会場内イベント、お祝いサービス、盛り付け、食器、お土産)
- ・働く人がよろこぶ食の提供の場のデザイン(企業のイベントとして、福利厚生として、会食の場として)
などみんながハッピーになれる仕組みや新しいアイデアを幅広く募集いたします。
また企業賞の選考には弊社の飲食店で運用できるアイデアを優先させていただく予定です。もし現地での見学を希望の方がいらっしゃいましたらお知らせくださいませ。
視察受付:
楠元(kusumoto-h@yuko-group.co.jp )
賞
食のサステナブルデザイン
-
金賞 1組 30万円 +賞状
-
銀賞 1組 10万円 +賞状
-
銅賞 1組 5万円 +賞状
企業とともに食のサステナブル
デザインをしよう!
SDGs Design International Awardsの趣旨にご賛同頂き、SDGsに積極的な企業様から企業賞をご提供。応募された作品から、特に魅力的と感じる作品を選定いただきます。
応募要項
対象 |
デザインに関心のある国内外の高校生、専門学校生、大学生、大学院生 ※個人もしくはグループ ※応募時に各種教育機関に所属していること |
---|---|
応募デザイン |
ジャンルは問いません。 デザイン、エンジニアリング、医療、経済、建築、アート、社会などの幅広い分野での 実装を目指したアイデアをお待ちしています。 |
応募期間 |
2024年8月1日~2024年10月20日 |
審査員
-
[ 審査員長 ]
Melanie Sarantou
日本
九州大学芸術工学研究院
教授 -
[ 審査員 ]
Juyoung Chang
韓国
東西大学校デザイン大学
学長、教授 -
[ 審査員 ]
周 洪涛
中国
同済大学上海国際
デザイン・イノベーション学院
副院長 教授 -
[ 審査員 ]
定村 俊満
日本
株式会社ソーシャルデザインネットワークス
代表取締役社長 -
[ 審査員 ]
Yoonchung Han
アメリカ
サンノゼ州立大学
准教授
お問合せ
SDGsデザインインターナショナル
アワード2024実行委員会